長い通勤で水虫、通院でイトリゾールを処方

水虫とは白癬菌が皮膚に付着し増殖する事で生じる皮膚疾患で、感染者から剥がれ落ちた菌のついた皮膚のかけらなどと接触する事で感染します。ですが菌に接触すると必ず感染するわけではなく、高温多湿の環境で増殖した場合に初めて感染して症状を引き起こします。水虫は全身に感染する可能性がある疾患ですが、足に発生する事が多いのは足が通勤や仕事などで長期間高温多湿な環境に置かれるからです。
水虫の治療は皮膚科が専門で、医師による適切な診断を受けて最後まできちんと治療を行う事で完治する疾患です。しかし治療の途中で通院を止めてしまい、水虫を再発させてしまうケースが多く見られます。水虫治療を行っていると、完治する前に薬の効果で水虫が綺麗に治ったように見えてしまうため、皮膚の奥に水虫の原因となる白癬菌が残っているに治ったと勘違いして治療を勝手に止めてしまうのです。水虫はカビの一種による真菌が原因ですので、皮膚の奥深くまで菌が根を張っているのが特徴です。
有効成分イトラコナゾールが配合された治療薬イトリゾールは、水虫を含める真菌が原因の病気に用います。爪水虫など塗り薬では効果が届きにくい重症化した症状に対しても、身体の内側から殺菌する事で菌の増殖を防ぎます。成人は1日1回100mgから200mgを服用し、症状や年齢などによって量は増減します。1度服用すると薬の効果が長く身体に残るため、1週間ほど飲み続けた後に、3週間ほど薬を飲むのを中止するというサイクルで服用を続けます。期間を守る事が重要なので、飲み忘れには注意しましょう。比較的副作用が軽い薬ですが、まれに肝臓に影響が出る人がいます。そのため、長期的に服用する場合は定期的に肝機能検査を受けると安全です。